1 名前:名無しのにゃーすさん:2014/04/04 18:55:07

笠松競馬所属で中央のGⅠレースに出走し、全国の競馬ファンの注目を集めたライデンリーダー(牝)が、
2日午前6時15分、肺炎のため、北海道安平町の吉田牧場で死んだ。22歳だった。

1992年に父ワカオライデン、母ヒカリリーダーの間に誕生。94年に安藤勝己元騎手とのコンビで同競馬場で
デビューし、破竹の10連勝を飾った。地方競馬所属で中央のGⅠレースに出走できる制度が導入された
“交流元年”の95年には、桜花賞トライアル・報知杯四歳牝馬特別で、2着に3馬身1/2差を付ける圧勝。
桜花賞の出走権を獲得した。

桜花賞では一番人気となったが、4着に終わった。その後もオークスやエリザベス女王杯の中央GⅠレースに
出走し、笠松の名を全国に知らしめた。通算成績は24戦13勝(中央7戦1勝)。

97年に引退すると、吉田牧場で繁殖馬となり、その後も同牧場で功労馬として飼われていた。

牧場によると、ライデンリーダーは先月30日に発熱。獣医の診察を受けたが回復せず、関係者が2日早朝に
馬房に様子を見に行ったところ、死んでいた。吉田晴雄社長は「地方と中央の橋渡しをしてくれた。引退後も
多くのファンが牧場に足を運んだ」と別れを惜しんだ。

安藤元騎手は「ライデンリーダーがいなければ中央に移籍したいと思わず、地方騎手のまま終わっていたかも
しれない。やんちゃな一面もあり、何回か振り落とされたのが懐かしい」との談話を寄せた。

岐阜新聞 2014年04月04日09:34
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140404/201404040934_22274.shtml
http://db.netkeiba.com/horse/1992103705/

ライデンリーダー。オレのルーツというか、気持ちの面でも、中央移籍する道筋を作ってくれた。全てにおいて
パーフェクトのタイミングやったんが、4歳牝馬特別。もの凄いやんちゃで、馬離れした柔らかさを持っとった。
調教するんが大変やったのも想い出深い。何度か振り落とされたな。忘れられん名馬。
https://twitter.com/andokatsumi/status/451217988734029824

あの敗戦が中央に来るモチベーションになったんやて。あれがなかったら、地方時代で引退しとったかも知れんね。
心底、中央のG1を勝ちてえと思った
https://twitter.com/andokatsumi/status/451338741194293248