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2020.11.12 08:15

１１月１１日配信の『文春オンライン』が、ジャニーズ事務所の最年長タレント・近藤真彦（５６）と２５歳年下の３１歳一般女性Ａさんとの５年にわたる不倫愛を報じ、衝撃が走っている。
近藤は１９７９年にドラマ『３年Ｂ組金八先生』（ＴＢＳ系）の生徒役でデビューし、１９８０年に『スニーカーぶる～す』でソロ歌手としてのキャリアをスタート。１９８０年代を代表する男性アイドルとして多くの歌番組を中心に活躍し、１９８７年に『愚か者』で「日本レコード大賞」を受賞した。

１１月１２日発売の『週刊文春』（文藝春秋）には、より詳しい経緯が掲載されていますが、近藤の不倫報道を目にして、うんざりしているジャニーズタレントは少なくないでしょうね。
今年いっぱいで事務所を退所する少年隊の錦織一清（５５）と植草克秀（５４）と同じように、近藤もここ数年は事務所に貢献しているとは言えませんからね」（芸能記者）

近藤も、ここ数年はまともに稼働はしていなかったため、若手ジャニーズからは疎まれていた。それでも好き勝手できていたのは、ジャニーズの幹部だったことに加え、メリー氏という後ろ盾があったからだともっぱらです」（芸能プロ関係者）

近藤は東山とともに、メリー氏の大のお気に入りだったことは有名な話。「メリー氏は常々、“ジャニーズのトップはマッチ”と断言していて、過去にＶ６がテレビで近藤に関する冗談を話したら、その番組のプロデューサーがメリー氏に呼び出されたこともあったといいます。

近藤を“優遇”してきた事例は他にも多々あったという。中略
メリー氏の“近藤ゴリ押し”の最たる例が２０１５年の『ＮＨＫ紅白歌合戦』ですよね。その年の白組のトリを近藤が務めて『ギンギラギンにさりげなく』を歌ったのですが、関係者や視聴者からも“なぜ今さらマッチがトリに？”といった疑問の声が多数上がってしまいました。ただ、それもこれも“ジャニーズのトップはマッチ”だからでしょうね」（前出の芸能プロ関係者）

そんな近藤だが、今回の不倫報道の影響はとてつもなく大きくなりそうだ。

「９月４日、ジャニーズ事務所の役員人事が発表され、代表取締役会長を務めてきたメリー氏が同職を退任し、名誉会長になりました。まだ影響力は残っているのでしょうが、いわゆる勇退です。これにより近藤は大きな後ろ盾を失ってしまったことになります。

現在は、メリー氏の娘、藤島ジュリー景子社長と滝沢秀明副社長（３８）の新体制に移行しましたが、ジュリー氏はフジテレビから腹心のプロデューサーを自社に出向させるなど、すでに新体制に向けた足固めを済ませています。
彼女が最も可愛がっているのはＫＡＴ－ＴＵＮの亀梨和也（３４）といわれています。亀梨はメリー氏にとっての近藤のように今後ジャニーズ事務所の幹部候補として期待されているようです」（前出の芸能プロ関係者）

副社長に就任した滝沢氏は「ジャニーズアイランド」社長として若手の育成や売り込みに注力している。
「ジュリー＆タッキー体制で、近藤は今まで以上に肩身が狭くなるでしょう。加えて、７月２５日には元ＳＭＡＰの木村拓哉（４８）がオフィシャルファンクラブを立ち上げました。つまり木村は、ジャニーズ事務所に骨を埋める覚悟だということです。今後は、近藤、東山に次ぐ幹部に、木村がなると言われています。

木村は人気も実力も申し分なく、熱心なファンも多い。ジャニーズの若手も彼の幹部抜擢に文句はないでしょう。一方の近藤は、稼働が少なく事務所への貢献度も低い。メリー氏という後ろ盾も失ったうえ、今回の不倫報道ですから、“もうマッチはいいよね”と切られる可能性が出てきた。

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